コンサルティング事例 <マネジメントの高度化・均質化>

コンサルティング事例 <マネジメントの高度化・均質化>

「業務」でなく、「人」を管理する属人的な方法では、
適切なマネジメントはできません。
誰もが、確実に、効果的なマネジメントができるよう、
根本的な改善と指導を行います。

 

コンサルティング事例①
研修を実施しても、成果が上がらないC社の人材育成のしくみ構築&組織改革

コンサルティング前の状況

事業が順調に推移したC社(東証一部上場企業)。
年間1000万円ものコストをかけて、リーダー研修などの階層別研修や、営業研修などを行ってきたが、成果が上がらない。
「なぜ、研修で成果が上がらないのか?」という経営者からの投げかけにより、営業部門にて、弊社のコンサルティングを実施。

課題

  • 業務上必要な知識の難易度が高いため、若手社員が育たない。
  • 入社1年は、実績が伸びない。
  • それぞれのやり方で営業を行っているため、部門内での情報共有ができない。
  • 複数の研修会社に依頼して研修を実施しているが、成果が上がらない。
  • 人によってスキルのバラつきがある。
  • マネジメントにバラつきがあるので、部下が戸惑う。
  • 実績向上のために「何を改善すればよいのか?」がわからない

 

コンサルティング手順

【①:事前面談ヒアリングによる方針の明確化】

当初A社からは、「研修依頼」としてのご依頼でしたが、研修のみの成果定着は困難と判断し、プロジェクト方式の業務改革をご提案しました。

プロジェクトメンバーを選出後、ヒアリングによって、マネジメント者が「何をどうマネジメントしてよいのかわからない」
という現状を把握できたので、方針を「メンバーの持つノウハウの見える化と、営業活動のモジュール化、フレーム化」と明確化し、
最終的には全店で同じスキームを展開するというゴールを設定しました。

 

【②:プロジェクト実施】

まず、キックオフミーティングで、メンバーのモチベーションアップを図り、プロジェクトを開始しました。
A社の場合、営業業務の専門性・特殊性が高かったため、メンバーの中に蓄積されたナレッジ・ノウハウをいかに見える化するか
ということに注力するプロジェクトとなりました。

自分の営業活動のどの部分が新人にわかりにくいのか?
何がノウハウなのか?
部下は何をわかっていないのか?

を明確に認識できるよう、弊社のコンサルティングメソドロジー「フレーム&ワークモジュール®」のモジュール化と、
データベース化のステップを重点的に設計しました。
また、4か月という短期プロジェクトのため、営業業務すべてではなく「仕入れ前」までの業務に
フレーム&ワークモジュール®メソドロジーを導入しました。

 

成果

  • 自分たちの営業活動において、どの部分がノウハウなのかが明確になった。
  • どの部分がノウハウなのかが明確になることにより、ミーティングが活発になり、モチベーションも上がった。
  • モジュール化(業務の分化)をすることによって、どの部分の業務が重要であるかがわかった。
  • どの部分の業務が重要かが明確になることによって、営業活動の精度・成果も上がった。
  • 支店ごとの業務のバラつきがなくなった。
  • 支店ごとの業務のバラつきがなくなることで、成果の差もなくなった。
  • 若手社員でも、プロジェクトのスタート後間もなく、効果的な実践方法を理解でき、実績・成果がすぐに上がり始めた。

 

コンサルティング事例②
弁護士事業の高品質化・顧客満足度向上のための事務サポートスタッフの人材育成

コンサルティング前の状況

独自のマーケティング戦略が功を奏して、多くの依頼があるB弁護士事務所では、事務スタッフの業務フローが見える化できていないため、
円滑に業務を進められず、手戻りも多い。
2名の弁護士につき6名のサポートスタッフがついているが、業務に追われ残業も多い状況。

課題

  • 事務サポート業務において、手戻りが多く、忙殺されている。
  • 手戻りが多いため、時間もムダになる。
  • 事務サポートスタッフと弁護士の連携がうまくとれていないため、業務が滞り、クライアントを待たせる状況が頻発している。
  • 新しく事務サポートスタッフが入社しても、業務自体が難しく、使い走りしかできない。
  • 業務の属人化によって、それぞれのやり方が異なるため、新人社員への指導内容も異なり、混乱する。
  • クライアントからの依頼が多数あるにも関わらず、事務サポートスタッフのキャパオーバーのため、これ以上受注を受けられない状況。

 

コンサルティング手順

【①:事前面談ヒアリングによる方針の明確化】

当初は、弁護士業務のコンサルティング依頼でしたが、面談によって事務サポート業務が原因で、全体の業務が滞っていることが
判明したため、事務サポートスタッフのための人材育成プロジェクトになりました。

事務サポート全スタッフに、専門知識・就業時間・業務形態・強み・モチベーションなどをヒアリングし、並行して弁護士方からは
顧客対応などの業務へのこだわりを確認。

正社員、派遣社員、パートなど、就業時間や雇用形態、経験値の異なる全スタッフが、
「誰が、いつ出社しても、均質的に業務を行える」ことをゴールに、プロジェクトをスタートさせました。

【②:プロジェクト実施】

高度な知識を必要とする業務と、特に必要としない業務、そして、業務の重要度や難易度に応じてモジュール業務を選別するステップからスタート。
その後、誰がどのモジュール業務を中心に対応するかを決定しました。

また、事務サポートスタッフには女性が多く、業務形態やモチベーションも多様であったので、
弊社独自の「メンタルデトックス®」というメソドロジーに基づき、「他責にせず、社会人としての考え方とルール」についての研修も
並行して行いました。

フレーム&ワークモジュール®メソドロジーのステップに従い、モジュール化・フレーム化することで、
最終的には難易度の高い業務においても、だれでも取り組める形に構築しました。

 

成果

  • 各スタッフのUSP(強み)があることも見える化できたため、モジュール化した業務のマニュアル作成を各自の得意分野で
    担当でき、迅速にマニュアルが完成した。
  • 動画をマニュアルに取り入れるなどして、マニュアルの精度を上げることができた。
  • 1年後にはかなり難易度の高い業務も、全員がストレスなく、落ち度なく行えるようになった。
  • 業務のモジュール化・マニュアル化・フレーム化によって、未経験者やパートスタッフも即戦力化できた。
  • 経験の浅い人材でも即戦力化できることで、一人ひとりの業務の負担を軽減できた。
  • これまで、弁護士にそれぞれ熟練事務員の存在が必要だったが、モジュール化によって役割分担が明確になり、
    「PDCAを管理するマネジメント社員」と、「モジュール業務を担当するパート」に分担することができた。

 

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