コンサルティング事例 <女性活躍推進・ダイバーシティ>

コンサルティング事例 <女性活躍推進・ダイバーシティ>

女性、海外人材をはじめとした、すべての人材の強みを活かし、
強い組織と次世代リーダーを育みます。

 

コンサルティング事例①
女性の意識改革を促進し、事務職を営業職へ転換させるコンサルティング

コンサルティング前の状況

業界でも大手企業であるE社(東証一部上場企業)。
事務職の女性たちの意識が変わらないのが、かねてからの悩み。数年前から、ロールモデルとなる著名なビジネスパーソンを招いた
セミナーやダイバーシティ研修を実施するが、「転勤はイヤ」「営業職への転換はもってのほか」といった女性たちの意識は変わらぬまま。
経営層やマネジメント者たちは、何とか現状を打破し、願わくば、女性たちを営業職へ転換させたいという悲願を掲げていた。

課題

  • ダイバーシティ研修と銘打って、さまざまな取り組みをしているが、成果が上がらない。
  • 女性たちの意識が低く、未経験の業務、新しい業務へのチャレンジ精神が不足。
  • 一方で、新卒女性たちは、営業最前線の現場で活躍する者も出現。
  • 意識の低い者と、意識の高い者とのギャップがある。
  • AI化に伴い、会社としても、女性たちを事務職から営業職に転換させる必要性が出てきた。
  • 営業に対する嫌悪感を抱く女性も多く、社内の雰囲気もよくない状態。
  • 女性たちをマネジメントする上司のスキルや指導法にもバラツキがある。

コンサルティング手順

【①:事前セミナー・ワークショップの実施】

まず、女性リーダーと、男性マネジメント者に対して、それぞれ、女性の特徴と強みを活かすための「基本的なルール」について、
お話させていただきました。
また、女性たちには、「ダイバーシティがあたりまえとなっている時代の、仕事やキャリアのあり方」について、
一日のワークショップを実施しました。
職場における、組織人としての考え方や立ち振る舞いについて、レクチャーしました。

【②:方針の決定】

これからの女性たちのキャリア設計や仕事に対する取組み、役割について、経営層や幹部の方々と話し合い、
今後3年間の女性活躍推進の方針として「女性事務職の半数が、何らかの形で、営業を手掛けること」が決定しました。

【③:プロジェクト実施】

プロジェクトメンバーを自薦他薦で選出し、キックオフミーティングで、メンバーのモチベーションアップを図り、プロジェクトを開始しました。
メンバーの中には、自分が初めて営業活動を行った際に、見よう見まねやOJTばかりで、いきなり現場で実践することになり、
大変困った経験を持つものもあり、そんな彼女たちが、「何があれば、もっとスムーズに営業活動に取り組めたのか」を考えながら、
女性のための営業実践フレーム&ワークを構築していきました。
営業の実績を上げている者は、細やかなヒアリングや提案をしていることがあり、全員で、営業活動の「見える化」「モジュール化」
「フレーム化」を実践しながら、現場のノウハウを共有化・蓄積・活用していきました。

プロジェクト開始から、わずか1か月で、実績が2倍になる女性も現れ、特に、営業の手順とノウハウの見える化の成果に、
全員が驚きました。
また、女性たちが集まって、お互いのノウハウを話し合い、情報を共有することができ、一体感を持って、プロジェクトを行い、
同時にその様子を、社内広報を通じて、全社に告知し、全社的な意識を高める効果もありました。

こうして、全員で構築した、営業活動のフレーム&ワークモジュールⓇは、女性のみならず、男性営業担当者にとっても、
大変役立つものとなり、社内ホームぺージで、マニュアルとして公開され、「こんなマニュアルが欲しかった!」と大変好評でした。

成果

  • 女性たちが、スムーズに営業活動に転換、取り組みができるようになった。
  • プロジェクトメンバーの進捗状況を、全社内に告知することで、女性たちの意識が高まった。
  • 営業活動の見える化・モジュール化・フレーム化は、女性のみならず、男性社員にも役立つこととなった。
  • 営業活動のフレーム化ができたことで、女性たちを含む、営業担当者のマネジメントが容易になった。
  • このプロジェクトがきっかけで、人事部も連動して、働き方改革プロジェクトを実施することになり、全社的な取り組みへ発展することになった。
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